THE RAMPAGEの山本彰吾「本当はもっと仲良くなりたい」最新舞台で怖くて嫌な役! 今田耕司、りんたろー。らと『正偽の芸能プロダクション』
左から、平井まさあき(男性ブランコ)、山本彰吾(THE RAMPAGE)、今田耕司、りんたろー。(EXIT)、久保田悠来。カメラマンから「ここだけは笑顔を見せてほしい」と山本にリクエストが飛ぶと、隣りの今田も「怖いでしょー!怖いでしょー!」
今田耕司と鈴木おさむのタッグによる舞台シリーズ第8弾『正偽の芸能プロダクション』が15日、千代田区のよみうり大手町ホールで開幕した。
鈴木おさむが脚本・演出を担当し、今田が出演するシリーズの最新作で、小さな芸能プロダクションを舞台にしたストーリーで、プロダクションの経営者、元俳優、所属する芸人コンビの人生が交差し、ドラマティックに変化していく。時には残酷なジャッジに怖さも覚えたり……。
キャストは、今田、りんたろー。(EXIT)、平井まさあき(男性ブランコ)、久保田悠来、そして山本彰吾(THE RAMPAGE)。山本は、芸人志望の猿田響役で、同じく芸人志望の猿川葵(りんたろー。)と出会って意気投合し、コンビを結成するのだが……。
仲良くなりたいのに……
この日、初日公演を前に、キャスト全員で取材に対応。
山本は、自身の演じる響について聞かれると「見た通りのクズというか、ものすごく嫌な役」。本人が言うように、嫌な奴という印象だけで迫ってくる。とにかく、クセもので、怖い存在だ。台本をもらってその役に徹したというが本心は別のところに。「こういう舞台に立つのは本当に少ないので、本当はもっとみなさんと仲良くなりたい。(平井のシーンも)楽しくやりたいけれどできない。これが終わったらすぐ仲良くなりたいです」と笑顔だった。
19日まで同所で。全6公演。19日の千秋楽はライブ配信もある。配信のチケット販売は21日15時まで。