新プリプリ王者・瑞希が団体初の2冠獲りに意欲。3・31米ロス大会で「121000000」vsマジラビのプリンセスタッグ王座戦が緊急決定【東京女子プロレス】
3・18有明で坂崎とのパートナー対決を制して、初のプリプリ王座戴冠を果たした瑞希にとっては、早くも2冠王のチャンスが到来したが「私はユカッチから勝って、ユカッチからベルトを受け取った瞬間にベルトの重さをあらためて感じたんですよ。防衛していこうってすごい気持ちがグッて引き締まったところでのタッグのタイトルマッチ。次は私たちが挑戦するんですけど、東京女子では誰も2冠になったことがないので、瑞希が一番になってやろうと思います」と2冠獲りに意欲を見せた。
「121000000」はプライベートで交流はなく、リング上だけの関係であることを公言してきた。「ベルトを獲ったことで、その関係性が変わったのか?」と問われると、山下が「私は変わったと思っているんだけど」と言えば、伊藤は「何も変わってない。試合が終わってから初めて話したし」と返し、すっかりおなじみとなった口論に発展。山下はこれまで発言してきた“ビジネスパートナー”というドライな表現を「ビジネスパートナーは取り消し! あれは勘違い。ソーリー! ベストパートナーです」と謝罪して訂正。このやりとりを聞いていた坂崎は「勝った! 余裕ですね」と勝利を確信する発言。
マジラビの2人は対戦してから、まだ2日しか経っておらず、気持ちの切り替えについて、坂崎は「自分への課題みたいなのはもちろんありますけど、関係性自体は」、瑞希は「試合後も昨日も一緒にご飯食べて」と問題なしとした。
また、山下は「私のなかではタッグ力がすごいなっていうのもありますし。タッグ=マジラビみたいなところは悔しいけどあるからこそ、私たちが倒さなきゃいけないって思ってる。私と伊藤の関係はいろいろありますけど、でも戦いとなれば私たちにとっては関係ないのかなと思うので。勝負となれば絶対に取りにいきますし、マジラビだからこそ私はその気持ちが強くなるし。絶対に勝ちたいって相手なので。そこは変わらないかなと思うし、大きい存在だからこそ倒したいな、崩したいなと思います」と王座死守を誓った。
伊藤が「別に結果が出せたらビジネスでもなんでもいいんですよ。でも、結果が出せなかったらベストパートナーでもなんでもないと思ってるので。必ず結果で見せてほしいし、見せたいなと」と言うと、山下は「見せます!」と言い切った。