米国かぶれ!?の新IP王者・辰巳リカ、3・31米ロサンゼルスでのビリーとの初V戦に自信満々【東京女子プロレス】
会見に臨む辰巳とビリー
ビリーは昨年11月27日、東京・後楽園ホールで、プリンセス・オブ・プリンセス王座(当時の王者は坂崎ユカ)に挑んで敗れた。今回はホームでのタイトル戦になるが「ホームで戦えて、うれしいのと同時にアドバンテージもあると感じている。というのは今回のロスは13歳の頃から、プロレスラーとしての成長を見守っていてくれた仲間や友達、いろんな人が見に来てくれるので。その人たちの前で成長した姿を見せられるのと、タイトルマッチができて、とてもうれしいのと同時にアドバンテージとしてとても心強い」と笑みを浮かべた。逆に敵地での防衛戦になる辰巳は「相手のホームかもしれないけど、東京女子の興行なので私のホームかな。そこはそんなに心配してないです」と余裕を見せた。
両者は初対戦となるが、ビリーは「すごいタフだと思うし、試合も研究しているので。ドラゴンスリーパーやホワイトドラゴンスリーパーなどの対策はきっちり考えている」、辰巳は「ティーンエイジャーということで、若さゆえなのか元からなのか、ネジがぶっ飛んだクレイジーな、ジーザスな選手だと感じていたので、私も違った形で頭のネジをいっぱい外してギアを上げていかないとなと思ってます。面白いことができるんじゃないかなと楽しみです」とコメントした。
最後に辰巳の米国を意識したコーディネートについて、ビリーは「10点満点中9点。ほぼ完璧。確実にコーラとサングラスは加点の対象になります」と発言し、これを聞いた辰巳はご満悦の様子だった。