対抗戦で南原健太が壮絶KO勝ち。敗れた愛鷹亮は試合後「格闘技を10年間できて幸せでした」と引退示唆【RISE】
門口(左)は新美のお株を奪うような無限攻撃(撮影・三田春樹)
門口佳佑が新美貴士に判定勝ち
第5試合では現RISEフェザー級王者の門口佳佑(EX ARES)と元Krushフェザー級王者の新美貴士(名古屋JKファクトリー)が対戦した。
門口は昨年8月に梅井泰成を破り王座を獲得。12月に行われたシュートボクシング(SB)との対抗戦ではシュートポイントを奪われ苦戦したものの山田彪太朗を破り、王者の貫禄を見せつけた。新美は2020年に「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」を制し王座を獲得すると昨年5月に玖村修平に敗れるまで3度の防衛に成功した。試合開始から終わるまでひたすら前に出て相手の心を折るようなファイトスタイルで会場を沸かせている。
1R、ともにサウスポーで構える。新美はいつも通り圧をかけて前に。門口は左ボディーからパンチを連打。新美はロー、ミドル。門口はローから左右のボディー。新美は左右のロー。門口はボディーから顔面にパンチを散らす。門口はヒザ、ボディー。嫌がる新美。