武尊がABEMAと独占契約で日本初の“PPVファイター”誕生。1試合の最低報酬1億円+売り上げに応じた追加報酬
会見する武尊
1億円という金額についても北野氏が「数字を細かく計算するより、彼より若い選手がどうやって夢を持てる分かりやすい契約が大事かと思いこういったご提案をさせていただいた」とここでも今回の契約が後に続く選手や格闘技界の発展に大きく寄与するものであることを感じさせた。
武尊は今後のファイター人生については「僕はK-1にいる頃から、サッカーのW杯や野球のWBCのような格闘技界がひとつになった格闘技のW杯のようなものを実現したい思いがずっとあった。地上波にもこだわって今までやっていたし、たくさんの人に知ってもらうことにこだわっていた。たくさんいる素晴らしい選手がネット配信で世界に見てもらえる環境を作ってもらえたことは業界の発展にもつながるし、そういう意味でもそういう大会をやっていけたらと思います」などと、かねてから発言していた“格闘技ワールドカップ”についても言及した。