宇佐美正パトリック「ワンショットワンキル」と一撃KO再現狙う。因縁の相手キム・ギョンピョと対戦【RIZIN.41】

会見後には弟の宇佐美秀メイソンと2ショット

 宇佐美は「いろいろな因縁のある相手なので楽しみ」と言いつつも「自分の失敗から、RIZINという違う舞台で戦えるということに感謝しながら、自分のレベルが足りているか足りていないかを試せる試合になるんじゃないかと思っている」とRTUを念頭に置きつつも特に意識はせず。

 ギョンピョについては「ガッツのあるファイター。簡単には勝たせてくれないと思っている」、試合については「打撃は正直、問題ない。テイクダウンに入ってきて、いろいろな攻防もあると思うが、僕もそれなりにギョンピュ選手よりレベルの高い柔術の選手にも教えてもらったり、攻防の練習もしてきたので自信がある。正直、どの距離でも自分は倒せると思っている。ワンショットワンキルという感じ」などと左フック一発で試合を終わらせたベイノア戦の再現を狙う。

 この柔術の選手というのは8年連続で柔術日本一に輝くイゴール・タナベとのこと。

 また、試合を4日後に控えた28日にツイッターに幼少期に家族と撮った写真をアップしたのだが「オヤジがおって、弟もおって、それがあって今がある。格闘技って個人スポーツと言う人もいるが、僕は団体スポーツだと思っている。支え合ってやっていかないと成長できないと思っているので、ああいう写真を届けました」と語った。