初参戦のDEEP王者・石司晃一が金太郎とのしのぎ合いを制し2-1の判定勝ちも「最低限やるべきことはクリア」【RIZIN.41】
3R、石司のテイクダウンに成功しスリーパーホールドを狙う
3R、圧をかける石司。石司は右ミドル、右ストレート。しかし金太郎は右に回る。金太郎は一気に踏み込んで左ストレート、右フック。石司の右ローに金太郎が左ストレートを合わせる。金太郎の左に石司が右を合わせ、パンチが交錯。石司が前に出てパンチも金太郎はカウンター。石司はパンチから組み付きバックを奪う。そしてグラウンドに持ち込むと4の字ロックをがっちり。そして首を狙う。金太郎はなんとか防御。腕を取って防御の金太郎。石司が右腕を首に回すが、金太郎はアゴで受けてしのぐ。そして金太郎が正対に戻したところで終了のゴングが鳴った。
判定は石司、金太郎と割れ、3人目は石司。初参戦の石司が2-1で接戦をものにした。
石司は試合後の会見で「なんとか勝てたのはうれしいんですけど、1、2Rに様子を見すぎてしまって、ちょっと手数が少ない展開になってしまった。結局ジャッジも分かれちゃったので、反省点は多いですが、ぎりぎり勝ったというのは何とか最低限やるべきことはクリアしたかなっていうくらいですね」と判定勝ちに笑顔はなし。