THE RAMPAGE 浦川翔平、BUZZってる豊洲市場を見にいく!〈BUZZらないとイヤー! 第48回〉


マグロ以外にもさまざまな水産品が取引されています。「カキ好きなんだよなー」と翔平さん。

「ところで、一般の人も魚を買えるところってあるんですか?」

 来ると思っていました、その質問。市場はスーパーやお店などまとまった量を「仕入れ」にくる人たちのための場所で、「見学」に来た人がお土産を買うようなスタイルで買い物はできません。「仕入れ」「買出し」の場合のみ、買い物ができるんです。そんなことから現状、豊洲市場の見学の帰りに築地の場外で買い物をして帰るコースが王道になっているようです。築地も賑わっていると聞きますが、そんなことも理由なのかもしれません。

「そうなのかあ」と魚好きな翔平さんはちょっと残念そうでした。

 さて、豊洲市場の水産部の見どころは、マグロのせりだけではありません。道路を挟んで向かいの「水産仲卸売場棟」にもあります。こちらにも見学ギャラリーがあります。

 ギャラリーからは仲卸の売り場を上から見学できたり、

 
店頭に陳列された水産品を見つめる。覗き込むと発泡スチロールの中身や値段までしっかりと見えます。翔平さんは魚好きのカメラマンと相場について話したり……(担当撮影)

走り回っていたターレと一緒に写真が撮れたり、


確かにトーマスと似たカラーリングだけど…(カメラマンのリクエストです)

マグロの大きさを思い知ったりもできます。


いつもより高めに飛んでおります?

ちなみに、豊洲市場というと水産品のイメージが強いと思いますが青果もあります。

取り扱われている野菜や果物がずらりと陳列されています。水産では発泡スチロールの白一色ですが、こちらはカラフル。

覗き込むとちょうどせりの真っ最中でした。青果のせりは6時半スタートで1時間ほど。旬な食材がどんどんせり落とされていきます。

 青果部の建物を出るとすっかり明るくなっていました。「きもちえー」と翔平さん。「早起きっていいなあ。朝早く起きて、歩いて、魚や野菜を見て……鳥のさえずりを聞いて。こういう生活ができたら、いいバイブスが得られそう……毎日ってわけにはいかないけど」

 何だか今日の仕事を終えた感じになってますけど、まだ終わりじゃないですよ。豊洲市場の見どころは、まだまだあるんです。

 ということで、次回も豊洲市場です。