稲葉浩志、角川武蔵野ミュージアムで企画展『シアン』開催 “言葉” テーマに初の作品集と連動

 ロックユニット「B’z」のボーカルおよび作詞担当として活動をスタートし、今年でデビュー35周年を迎えるアーティスト・稲葉浩志。稲葉の初の著書であり作品集『シアン』(KADOKAWA)の発売を記念した企画展『稲葉浩志作品展 シアン』が、埼玉県所沢市の「ところざわサクラタウン」内「角川武蔵野ミュージアム」5階にて4月21日~5月28日に開催される。

4月21日〜5月28日、角川武蔵野ミュージアムで開催される『稲葉浩志作品展 シアン』

『稲葉浩志作品集 シアン』は、およそ35年に渡るアーティスト活動の中で、400作品以上を生み出してきた「作詞家」稲葉浩志にフォーカスした初の著書にして作品集。15時間超のロングインタビュー、未公開詞、作詞ノート、稲葉自ら撮影した写真、完全撮り下ろしのPHOTO BOOKなどを収めた完全予約受注生産『稲葉浩志作品集 シアン 特装版』(予約受付期間終了)を7月10日、特装版から作品・インタビュー・作詞ノートの一部などをピックアップした『稲葉浩志作品集 シアン SINGLE & SOLO SELECTION』を5月29日に発売。

 作品集の発売に先駆け、書籍にも収録されている撮り下ろしポートレートや、最新曲「BANTAM」ミュージックビデオの撮影ロケ地でもある「ところざわサクラタウン」にて、連動企画『稲葉浩志作品展 シアン』を開催することが決定した。

 会場では「稲葉浩志の言葉」をテーマに、作品集『シアン』のために撮影された写真やインタビューはもちろん、稲葉の35年間の足跡をたどる年表や年代ごとのビジュアル、直筆の作詞ノートやブルースハープ、「BANTAM」ミュージックビデオで実際に着用した衣装、ライブ『en3.5』リハーサル資料など、貴重な資料を多数展示。作品に対し真摯に向き合う稲葉の実像を感じられる企画展となる。

 なお、作品集『シアン』では、角川武蔵野ミュージアム4階「エディットタウン」の約2万5000冊の選書が並ぶ「ブックストリート」や、高さ8mの巨大本棚に囲まれた「本棚劇場」にてポートレートやインタビュー映像を撮影。ところざわサクラタウン内にある書籍製造・物流工場「プリンティングファクトリー」では、作品集の他に最新配信曲「BANTAM」のMV撮影も行われた。工場内は一般公開しておらず、大規模な撮影が行われたのは今回が初めてだという。

 作品展の開催期間中、ところざわサクラタウン内の書店「ダ・ヴィンチストア」にて『稲葉浩志作品集 シアン SINGLE & SOLO SELECTION』を予約先着購入すると特典として特製ポストカードをプレゼント(数に限りがあるため、数量に達し次第終了)。さらに予約またはCD・DVD・Blu-rayを税込3000円以上購入した人に、数量限定でオリジナルショッパーをプレゼント(1名で1日につき1枚まで、なくなり次第終了)。

『稲葉浩志作品展 シアン』は4月21日(金)~5月28日(日)、「ところざわサクラタウン」内角川武蔵野ミュージアム5階「武蔵野ギャラリー」にて開催。料金は一般1800円、中高生1300円、小学生800円、未就学児無料。

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