飛鳥プロレスの2023年が4・22蒲田での2部興行で開幕。女子大会ではプロミネンスvs真琴率いるパープルメテオシャワーの全面対抗戦が実現
4・22蒲田での飛鳥興行には、スケジュールの都合でTAJIRIの参戦は叶わなかったが、WNCにゆかりある選手がズラリ参戦。メインイベントでは、篠瀬がUTAMARO、本田アユムと組み、“熱波軍”の松田慶三&木藤裕次と2AW無差別級王者・吉田綾斗のトリオと対戦。「松田さん、木藤さんはSMASHから、UTAMAROはWNCから。本田選手とはWNC対K-DOJOの対抗戦があったときに、お互いに新人でやり合っていた。引退試合のロイヤルランブルにも出てもらった縁があります。吉田選手もASUKAに出てもらってて、今2AWのチャンピオンなんで、久しぶりに出てもらいます。この6人なら、レスリングに重きを置いた試合がお見せできると思います」(篠瀬)。
セミファイナルでは、前レジェンド・チャンピオンシップ王者・真霜拳號が、元WRESTLE-1クルーザー級ディビジョン、元アジアタッグ王者の児玉裕輔と一騎打ちを行う。このシングルマッチは、まさにここでしか見られないであろう珠玉の一戦。篠瀬は「4月に飛鳥で大会をやらせていただくうえで、最初に頭に浮かんだカード。スーパーヘビーの真霜さん、ジュニアの児玉さん。体格差でいったら真霜さんだろうけど、そうはいかないところがあるんで。児玉さんはフライヤーで、スピードもあるし、簡単にはいかないと思います。私も見てみたいカードです」と分析。
第3試合は真琴&杏ちゃむvs本間多恵&SAKIの女子タッグマッチ。「真琴さんはレギュラー、SAKIさんは準レギュラー。前大会から食い込んだのが杏ちゃむ選手。休んでる間に目についたのが本間選手。この4人なら、新たな飛鳥女子を彩ってくれると思います」(篠瀬)。
第2試合は、政岡純vs梶トマトvsオルカ宇藤の3WAYマッチ。政岡は前大会から、梶は準レギュラーで参戦、宇藤は初参戦となる。この3人でどういう化学反応が起きるか注目だ。
第1試合は、仲川翔大&花見達也vs洞口義浩&花畑正男。篠瀬は「仲川、洞口は元WNC。花見選手はASUKA時代から出てくれていて、元W-1の花畑正選手は黒潮“イケメン”二郎選手の推薦で飛鳥に出てもらっていて、この4人なら安定感もあるし、第1試合から盛り上げてくれるカードになると思います」と力を込めた。