ティモンディ高岸が今季初登板でプロ初奪三振。今年の目標は「地球全員で優勝だ！」【BCリーグ】

　自らのピッチングについては「バックに助けられた。三振のところもキャッチャーの清水選手の配球だったり、最後のキャッチングがなかったら三振になってなかったと思うので、皆さんのプレーが素晴らしかった。皆さんに金メダルです！」と周囲に感謝。そして「今シーズンは全チームで優勝を目指して、リーグ全体、地球全員で優勝を目指していきたい。全員で優勝だ！」と今年の目標を掲げた。

　また自らの成長した部分については「エール球をバッターに対して直線に投げていく。パワーを全部伝えていくことが一番の応援になる。吉川ピッチングコーチ、成瀬ピッチングコーチに“ロスすることなく、しっかり自分のパワーをバッターにぶつけなさい”と。相手を抑えることが相手の成長にもつながるということで、いかにロスなく相手に気持ちとパワーをぶつけるか。ここは意図をもって取り組んできたところです。気持ちをまっすぐにぶつけようとするとフォームも変わって来る。具体的にどうこうというレベルの選手ではないんですが、気持ちはより乗っけていくようにというのは心がけています。バッターを応援することに集中することで、余分な力みが取れて、自分のボールを投げられるようになってきたのかなと思う。でもなによりもキャッチャーのキャッチングだったり配球がすべて。素晴らしかったです」などと精神面での成長を挙げた。そして、この日一番のボールについては「一番熱く盛り上がった球は、全部です！」と満面の笑み。