シュートボクシングがシーザー武志会長悲願のOFGマッチを導入「SBを作った時にOFGでやろうと思っていた」【SB】

オープンフィンガーグローブについて説明するシーザー会長

 シーザー武志会長は「もともとSBを作った時に考えていた。約40年経って、やっと完成形に行けるのかなと思っている。SBを作った時にOFGでやろうと思ったが、(グローブメーカーの)Winningの社長の杉林さんに“これは危険ですよ”と言われて、辞めた。それでグローブで少しずつやって、だいぶみんなが慣れてきた。逆に今、OFGでやる選手が出てきたので、それならSBも原点に戻してもいいのかなと思った。SBを作った時の最初の目標だったのかなと思っている」などとOFGルールについてはSB創立当初からの悲願であったことを明かした。そして「その中で笠原と坂本に話をしたら“ぜひやらせてほしい”“こういうことをやるのがワクワクして楽しみ”と言ってくれた。そういう選手が出てきたということが、SBを完成型に一歩足を踏み入れることができたことだと思う。類似みたいなルールが出てくるかもしれないが、SBというこれまで38年間培ってきたルールの中でやってみようと思っている。これからもご期待ください」などと続けた。