サウナ婚のサバンナ高橋「ウチの奥さんだったら許してくれない」“気を付けたいサウナデートあるある”とは

ゲストと一緒にサウナで収録「意外と皆さん、出演してくれる（笑）」

「意外と皆さん、普通に出演してくれるんだ…という感じです（笑）。だって、一緒にサウナに入って収録するとかけっこうハードル高いと思うんですよ。でも意外と皆さん番組出演を快諾してくださるんです。これもサウナのおかげですよね」と自身がＭＣを務める番組『サバンナ高橋の、サウナの神さま』について語る高橋。番組では毎回、アスリートや俳優、芸人、人気ユーチューバーといった多彩なゲストが登場。高橋と一緒にサウナに入り、心身をととのえながら“人生がととのった瞬間”を語っていく。この日は東京都昭島市にある昭島富士見湯で収録。

「俳優の早乙女太一くん（4月15日放送）とタレントの安田美沙子さん（4月29日放送）が来てくださったんですが、今回もめちゃくちゃ面白かったです。早乙女くんは、実は以前に一度、僕の別荘のサウナに入りに来てくれたことがあって。そのときもいろいろな話をしましたけど、それを超える面白い話をこんなに持っていたのか…と（笑）。安田さんとも何回も共演していて、よくお話させていただいていましたけど、そんなに深い話はしたことがなかったんです。でも一緒にサウナに入ったら、深い話をたくさん聞くことができた。やっぱりサウナって距離が縮まるんだなと思いました（笑）」

　サウナが大好きな人からハマりはじめの人まで、番組ホストとしてサウナ通として、いろいろなゲストを迎えてきた。

「サウナ好きなゲストの方で、収録時間より早めに来てサウナに入ってくれたりする方もいらっしゃるんですけど、楽しんでくださってるんだなと、こちらもうれしいですね。一方で、初めてしっかりサウナに入るという方が“あ、こんな感じだったらいけます！”と、サウナに興味を持ってくれるようになるのもうれしいです。普段から僕は、これまでサウナに1回も行ったことがないという人を何回も連れて行っていて、そういう人がサウナにハマっていく姿を見るのもすごく好きなんです。サウナにはまると本当に生活が変わりますから」

“サウナ婚”の妻・清水みさとなら許してくれない？「サウナデートの注意点

　昨年、自身の生活にも“大きな変化”が。趣味のサウナをきっかけに知り合ったタレント清水みさとと結婚。

「お互いサウナが好きということで距離が縮まりまして（笑）。昨日も夕方から2人ともオフだったので一緒にサウナに出かけました。僕らの間では“今日どうする？”イコール“今日どこのサウナに行く？”という意味なんです。そのあとでご飯を食べに行くこともあるんですけど、まずサウナをどうするかが一番。昨日は日曜だったので“日曜のこの時間帯に男女ともに満足度の高い都内のサウナはどこか”を2人で考えて、場所が決まってから“じゃご飯はどうしようか？”と聞いたところ、奥さんが“最初に30分だけサウナに入って、館内のレストランで食事をして、また最後にサウナに入らない？”という案を出してきたときには“さすがやなー！”と思いました。それやわ！って（笑）」

　お互いにサウナが趣味で意気投合したカップルだからこそ気をつけたいことは？

「実は男性のほうがサウナが充実している施設ってけっこう多いんです。男性が、自分が行ってその施設が良かったからといって、女性側もいいとは限らないので、そこはきちんとリサーチしてから“このサウナいいよ”と連れて行かないと危険だと思いますね（笑）。よくあるのが、旅行先でいいサウナがあるというホテルを選んだはずが、女性用のサウナは“スチーム”だったとき。ウチの奥さんなら“そっちはドライサウナなのに！”って、そこは許してくれませんね（笑）。最近まで女性用はスチームしかないという施設も多かったので、けっこう、そこは要注意なんですよ」

　サウナ好きカップルなら、目当ての男女サウナ設備の種類もチェックしておくべし。

「あと、サウナが好きな人って“これから行こう”となった後に“やっぱり行かない”となるのが本当にいやなので（笑）。行くと決めた後で“やっぱり無理”みたいなことも、お互い極力さけたほうがいいと思います。サウナから出た後も、とくに女性は髪を乾かしたりメイク直しに時間が必要なことも多いので、出た後のことも考えて、お互いに配慮し合えるといいですよね。

　いずれにせよ、お互いがサウナ好きってすごくいいなと僕は思います。僕は基本的に、サウナに行けるだけで幸せなんです。でも2人一緒に過ごせる休みがあっても、趣味がまったく別々だと、2人一緒に満足度の高い過ごし方をするのはけっこう大変なことなんじゃないかな。僕たち2人ともサウナに行けたらそれだけで満足度が高いので、それはすごく幸せなことだなと思っています」
（TOKYO HEADLINE・秋吉布由子）