DDTが5・13新宿髙島屋で史上初の“百貨店プロレス”開催。高木三四郎社長「1回だけじゃなく毎年続けてやっていけるように」

ここが試合場

 参戦が決まった上野勇希は「今回、開催にあたっての思いを聞いてホントに大丈夫なのか?と思った。いろんな選手がいますから。盛り上がるのは確実ですけど、怒られるか怒られないか、ギリギリを目指して僕らも全力で頑張ります。来館者が1日3万人ということで、僕たちDDTがプロレスをする。新宿駅の利用者が1日77万人を超えてる。これを機に来館者数が跳ね上がるくらい、DDTも盛り上げたい。怒られないよう頑張ります」と意気込み。

 それを聞いた高木は「上野が“怒られないよう頑張ります”と言ってましたが、怒られないのが当たり前です」とピシャリ。さらに、1回だけじゃなく毎年続けてやっていけるようにしたい」と期待感を膨らませた。会場は館外だが、選手が場外乱闘で熱くなって、館内になだれ込む恐れもあるが、担当者は「事件、事故は避けたいです」と念押し。

 上野は「両国国技館、さいたまスーパーアリーナ、東京ドーム。いろんなとこでやってる団体がありますけど、新宿髙島屋でやれるのはDDTだけ。続けられるように。高木さんが謝って済む範囲でやりたい」と微妙な発言。高木は「怒られれば頭下げます。新宿のど真ん中で、一般の方にプロレスを見ていただけるチャンス。今、DDTは女性に人気があって、新宿髙島屋さんと、DDTに来てくれてるファンの購買層がほぼ同じ。DDTのファンの方が新宿髙島屋さんでお買い物をして、もしくは新宿髙島屋さんでお買い物した人がDDTに魅力を感じてはまっていただく。お互い、ウィンウィンになるような形でやりたいなと思っています」と語った。