歌舞伎町の新たなランドマーク「東急歌舞伎町タワー」オープン!テープカットに総勢16名

新宿区の吉住健一区長は開業に「歌舞伎町復活に向け、大いに加速される力となる」と期待

 続いて、新宿区の吉住健一区長が登壇し、プロジェクトについて「歴史や文化などの街の魅力を発信すると共に、エンターテインメントを通して新たな観光拠点として作り上げようとする東急グループの強い意志を感じました。コロナ禍においても計画を中断することなく推進した東急グループの皆さんの決断に感謝と敬意を表したい」と評価。

「ご存じの通り、新型コロナウイルスが蔓延した2022年以降、歌舞伎町からは客足が遠のきました。まもなく感染症法上の分類が変更されますが、長かった冬の時代を耐え忍び、晴れがましい今日を迎えることができたのは令和の時代の快挙だと考えている。これまで区は地元の方々や事業者の皆さんと連携しながら、『歌舞伎町ルネッサンス』の取り組みを推進してきた中で、東急歌舞伎町タワーが開業することは歌舞伎町復活に向け、大いに加速される力となると確信している」と期待を込めた。

 東急歌舞伎町タワーの開業に合わせ、歌舞伎町では一番街のアーチや街全体を同施設のコンセプトカラーである青色に。明日以降は開業を祝うイベントやお笑い・音楽イベントなどを開催し、地域全体で歌舞伎町を盛り上げる。最後に吉住区長は「今後も新宿区は東急歌舞伎町タワーに設置された屋外ビジョンとシネシティ広場を立体的に活用し、さまざまなイベントの誘致を強化すると共に、地域や事業者の皆さんと一丸となって “エンターテインメントシティ歌舞伎町” の実現に向けた取り組みを進め、これまで以上ににぎわいを作り出していく」と決意を表明。

 その後、髙橋社長、吉住区長をはじめ東急歌舞伎町タワーのスタッフら総勢16名がテープカットを行い、華々しく施設のオープンを祝った。