弟・銀次朗「無傷でぶっ倒して兄貴のセコンドに就く」、兄・優大は「弟より豪快なKOで締めたい」【3150FIGHT】
重岡優大(左)とウィルフレッド・メンデス
優大は「どんな試合をするかは口で言ってもあれなんで、リングの上で分からせようと思う」、対するメンデスは「明日は世界王座に返り咲くために戦いたい。今日はその夢を見て、明日それを実現する」とそれぞれ第一声。
計量で向き合った印象について優大は「僕はただにらんでいるという感じでフェイスオフをしたが、相手は無理しているのかなという、頑張っている感があった」と分析。メンデスは「実際に向き合ってみて、目を強くにらんでいたが、それだけ。リングの上では逆に叩き潰したい」と意気込んだ。
兄弟揃っての世界戦について銀次朗は「心強い。前回、1人でやった時よりも落ち着けるというか安心感がある。明日も全然怖くないし、2人で興行を盛り上げるというのはすごく楽しみ」、優大は「別々に試合をやるのと一緒にやるのでは、多分、兄弟ボクサーはみんなそうだと思うが、心強さはある。気は楽だし2人で高め合っていける。そういう意味で今もリラックスできているし、楽しんでいる」とともに大きなプラスという考え。