1月に「無効試合」で涙の重岡銀次朗が悲願の世界王座を獲得。プロ初ダウンも3度のダウンを奪い返しKO勝ち【3150FIGHT】

　4R、重岡は右ジャブ、左ボディー。クアルトは左ジャブから右ストレートも重岡はバックステップ。重岡の左ボディーを嫌がるクアルトだが、前進は止めず。重岡も圧をかけロープを背負わせ左ボディー。右ジャブが当たりだし、重岡がリズムをつかみ始める。

　5R、ともにジャブの差し合い。重岡は右フックをかぶせに行く。重岡の右ジャブが的確に当たりだす。そこから左ストレート、右フック。クアルトの入り際に左を合わせる。クアルトも踏み込んで左ボディーも重岡はクリーンヒットはさせず。重岡は左ボディー。クアルトは飛び込んでの右ストレートも重岡はバックステップ。

　6R、圧をかけるクアルト。ワンツーのクアルトに重岡は右のカウンターを狙う。クリンチのクアルトにパンチを放つ重岡。重岡の左ボディーに動きが止まるクアルト。なおも左ボディーを追撃の重岡。クアルトはすぐに反撃。重岡の左ボディーにヒザをついたクアルトだが、ビデオ判定によりバッティングがあったことが認められ、スリップダウンに変更。