ササダンゴが青木、上野とのトリオでKO-D6人タッグ王座初Vに成功し故郷に錦。次期挑戦者はハリマオに決定【DDT】

試合後、ハリマオが挑戦をアピール

 試合後、ササダンゴは「しかるべき人の腰に巻かれるべく、返上しようじゃないか」と弱気発言。ここで、ハリマオの樋口和貞と石田有輝がなだれ込み、石田が「ハリマオにどすこいさせてください」と挑戦アピール。ササダンゴは「いつ何時誰のどすこいでも受ける」としながらも「来年の新潟大会なら」とあまりにも身勝手な提案。日時、場所は未定ながらも、王者組が受諾したため、樋口、中津良太、石田組の挑戦が決定した。

 バックステージでササダンゴは「こんなにたくさんのお客さんが新潟に集まったのは、先日の新日本のアオーレ長岡大会以来」と、新潟大会の成功に満足げ。上野は「変な3人が揃って、それがチャンピオン。おもろなりますから。次はハリマオ、正規タッグに勝ってこそ、僕らは上がっていきますから」と迎撃態勢を整えた。

 挑戦が決まった石田は「KO-DのDって、どすこいのDですから。ハリマオが挑戦しないわけにはいかない」と意気上がった。かたや、王座奪取ならなかった秋山は「獲る気満々だったけど、もっと(ササダンゴを)動かすべきだった。出直そう」と唇を噛んだ。

DDTプロレス「DRAMATIC EXPLOSION in NIIGATA」(4月15日、新潟・万代島多目的広場大かま)
◆オープニングマッチ 30分一本勝負
○KANON(6分12秒、コブラツイスト)瑠希也●

◆第二試合 30分一本勝負
樋口和貞&○石田有輝(8分58秒、片エビ固め)クリス・ブルックス&須見和馬●
※炎掌

◆第三試合 30分一本勝負
×飯野“notセクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ(10分27秒、無効試合)大鷲透&彰人×
※見えてはいけないものが見えかける

◆第四試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○MAO(13分9秒、エビ固め)平田一喜●
※みちのくドライバーⅡ

◆第五試合 電流爆破バット6人タッグデスマッチ 30分一本勝負
○大仁田厚&勝俣瞬馬&小嶋斗偉(14分40秒、片エビ固め)ジョーイ・ジャネラ●&高木三四郎&正田壮史
※電流爆破バットフルスイング

◆セミファイナル スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
○遠藤哲哉&HARASHIMA(12分24秒、エビ固め)坂口征夫&岡谷英樹●
※旋回式トーチャラックボム

◆メインイベント KO-D6人タッグ選手権試合 60分一本勝負
〈王者組〉青木真也&上野勇希&○スーパー・ササダンゴ・マシン(20分6秒、体固め)秋山準&岡田佑介&高鹿佑也●〈挑戦者組〉
※垂直落下式リーマンショック。第50代王者組が初防衛に成功。
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