池袋「サンシャイン60展望台」がリニューアル!海抜251mの“空の公園”「てんぼうパーク」

人工芝を張った空間に季節で変化する植栽を設置した「てんぼうの丘」エリア

 続いて全体をモザイクのミラーで囲んだ絶景ポイントがあり、さらにもこもこしたパネルを施した「雲のトンネル」を抜ける。このあたりから昼夜で違うアロマの香りと、自然の音をミックスしたBGMが流れ、リラックスできる空間を演出。南東エリアからは東京スカイツリーや東京ドーム、護国寺、小石川植物園などが見える。

 メインとなる「てんぼうの丘」エリアは、人工芝を張ったなだらかな丘のような空間に、季節によって変化する植栽を設置。昼夜で違った雰囲気の光が演出され、無料のレジャーシートで寝そべって景色を眺めたり、入って右手の飲食スペースでカフェメニューを食べたりできる(平日11時30分~14時は飲食物の持ち込みも可)。窓側の天井や柱にミラーを施すことで眺望との一体感や開放感が感じられ、エリア内には高さの異なるクッションやブランコのようなベンチもあり、15種類の生き物を描いたパネルを探して遊ぶこともできる。

 さらに進んでいくと生き物をモチーフにしたキッズファニチャーや18カ月未満の赤ちゃんが遊べる「ハイハイスペース」、ネットのベンチ、焚き火風の炎の揺らぎが感じられるテーブルも。「ハイハイスペース」の絵本は、サンシャインシティが展開するイベント「絵本の森」で集めたリサイクル絵本を活用。南西エリアからは豊島区役所や雑司ヶ谷霊園、新宿の高層ビル群などが見える。

「SKY CIRCUS」時代から続く全体をモザイクのミラーで囲んだ絶景ポイント