「5時に夢中!」のMCを務める大島由香里「一番面白くないのはコメンテーターに気を使わせること。どんどんいじってほしい」

「“衣装でしか着られない”というのが服を決めるポイント」という大島(撮影・上岸卓史)

「明るいうちに出勤するって不思議な感じ」

 衣装も明るめですよね?
「そうです。セットも全然違えば見ている方も時間帯も全然違うので。でもそこまではとらわれずにやろうと思っています。夜はちょっとドレッシーめなワンピースとか色味も深めなものが多かったですね。まあ最初は様子を見ながらなんですが、正統派でいこうかなっていう感じですね」

 とてもカッコいいです。
「ありがとうございます。全部スタイリストさんにお願いしているんですが、おしゃれですよね。私は“衣装でしか着られない”というのが服を決めるポイントなので、普段着ないよね、衣装だとこんなワンピ着られるよね、というものは積極的に着させていただいています」

 出演が夜から夕方になって気をつけようと思っていることはありますか? 逆に気をつけなくてよくなったことなどは?
「番組の内容についてはそんなにないです。ただ、単純に生活のリズムが変わるだけ。フジテレビの時も夜のニュースをやっていたので、暗くなるころに出社して、誰もいない頃にメイクをして、夜中まで仕事をして、結構深い時間に飲む、みたいな生活を結構普通に5年くらいやっていたので、帯でバラダンのレギュラーを務めさせていただいていた時はその時と全く同じルーティンなんですよ。他に仕事があるときは別ですが。あと子供の送り迎えがありますけど、だいたい夕方にMXに入って、メイクをして、会社員の皆さんが帰っていく中で仕事をし、帰ってから飲む、みたいな(笑)。バラダンの時は時間帯についてつらいと思ったことはなかったんですけど、逆に今度、夕方になった時に、明るいうちに出勤するって不思議な感じというか。そんなこと言うと非常に健康的ではないんですけど。メイクしていても“明るいな、日が高いうちに仕事が始まるんだ”みたいな、その感じが不思議なんです。そのルーティンに慣れないとな、というのと一般的にはそれが普通なのでそこに慣れていこうね、ってところと(笑)。でも子供とは夜一緒にいられるので、そこはいいですね。楽しみではあります」