朝倉海「世界との差は思っていたより小さかった」と世界進出へ自信【RIZIN.42】
会見でアメリカ修行の成果を語った朝倉海
「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)に出場する元RIZINバンタム級王者の朝倉海(トライフォース赤坂)が4月19日、「世界との差は思っていたより小さかった」と海外進出への自信を見せた。
朝倉は今大会で元谷友貴(フリー)と対戦する。昨年7月の沖縄大会を拳のケガで欠場しており、今回は約1年4カ月ぶりの実戦となる。
この日は公開練習が行われ、練習後には会見が行われた。朝倉は欠場期間中に2度、アメリカで出稽古を行ったのだが「一番大きかったのはトップのファイターとスパーリングができたので自分の立ち位置が分かったこと」と振り返り「今まで知らなかった技やいろいろな知識や技術を身につけたので、今までとは違うスタイルが確立している。そこが新しい自分のスタイルとして、今回初めて見せられると思う」などと“シン・朝倉海”のお披露目を示唆した。細かい成果については「今まで持っていた技術をアップデートできた。あとはアメリカは最前線なのでいろいろな技術が早い。日本の選手はアメリカの選手が試合で使ったのを見て、試そうという感じだが、アメリカでは日本では知らない技術を教えてもらえる。そういう技を取り入れてきた」などと語った。