SDGsを学びにつなげるキーワードは “五感” 有識者が「SDGs学習カリキュラム」の事例を紹介

稲田さんは今後の展開に向け「個々のファシリテーターの能力は重要」とまとめた

 渡邊氏と原氏の話を受け、稲田さんは「SDGsを連想ゲームという形で普段の行動に結びつけようとしたが、短時間の授業でしっかり味わえたかというと少し課題が残った。カードを使ったり自然と触れ合ったり、五感を使ってもらうことで自分事化できる可能性が深まるのかもしれない」と課題を口にした。

 今後の展開について渡邊氏は「子どもたち同士でウェルビーイングについて考えたり、親や先生以外の大人とウェルビーイングについて語り合う場ができたら」、原氏は「五感という話があったが、実際に体験しないとうまくアウトプットが出てこない。普段は実施しないコミュニケーションをすることで新しい学びが生まれる」といい、稲田さんは「全国に展開するうえで個々のファシリテーターの能力は重要。ファシリテーターがいかにグループワークを回し、一緒に新しいアイデアを作っていけるかを探索したい」とまとめた。

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