中村寛が王者・直樹との5Rの激闘の末、判定勝ちで悲願の王座獲得。「認めています」と遺恨清算【RISE167】
直樹のヒザ蹴り(撮影・須山杏)
中村は2021年9月に直樹が白鳥を破った後にマイクを握り他団体への出撃をアピールしていたところに、リング下からイスを投げ入れたうえでリングに上がり王座挑戦をアピールするという暴挙をはたらき、2人の間に遺恨が発生していた。
1R、オーソドックスの直樹とサウスポーの中村。直樹が左のローで様子見。中村はいきなり飛び込んで左ストレート。そして左インロー。圧をかける直樹が右ハイ。中村は右ロー。直樹も右インロー。中村は右ローから左インローにつなぐ。中村の右ローに直樹が左を合わせる。中村が飛び込んで左ボディーストレート。直樹が詰めて右ハイ。オープンスコアは10-10が2人、1人が10-9で中村。