大﨑一貴が鮮やか後ろ回し蹴りで完璧KO勝ち。悲願の世界タイトル獲得も「本当の意味で世界一になれるように頑張る」【RISE167】

大﨑の右フックが炸裂(撮影・須山杏)

 3R、リヴァースが圧をかけて前に。大﨑は右カーフ、左ボディー。リヴァースは左フックをクリーンヒット。大﨑は右カーフからパンチを顔面にパンチをまとめる。リヴァースのヒザ蹴りがローブローで中断。リヴァースに注意が出る。大﨑が右カーフから左右のボディー。リヴァースも左右のフックを返す。大﨑の左ボディーの連打にリヴァースの動きが一瞬止まる。しかしリヴァースは押し返すとヒザ、左フック、右アッパーを返していく。ジャッジ3者とも10-9で大﨑。

 4R、パンチのコンビネーションで前に出るリヴァース。大﨑は押し返すとボディーに右の後ろ回し蹴り。リヴァースも同じ技を返すと、大﨑は今度は上段の後ろ回し蹴りを放つ。まともに食らったリヴァースはなぎ倒されるようにダウン。なんとか体は起こしたものの、立ち上がれず大﨑のKO勝ちとなった。