飯野“notセクシー”雄貴が5・3横浜武道館でのKO-D無差別級王座戦に自信「セクシーを封印されてもベルトを獲っちまう!」
――セクシー封印が挑戦の条件になりましたが本音のところは?
飯野「ノット・セクシー!(チャンピオンがビビってるんだろうな。飯野“セクシー”雄貴のセクシーさにはどうやったって勝てないから。このままいったら、いわゆる猪木vsアリ戦と同じだ。ルールは後からつけて、戦いにくくさせている。そういうことだ)」
――セクシーを封印させられてからは、ストロングな部分が強調されていますが…。
ディーノ「単純にそれはセクシーの一部に過ぎない。もともと強いんだよ。虎はなぜ強いか? もともと強いからだよ。虎を檻に押し込めてたのは誰だ? DDTだろ。その檻を取り払っただけ。そうすると虎は縦横無尽にかけめぐる。弱くしてたのはDDTだよ。会社という組織だよ。それをぶち破って、今、虎は虎として駆け巡ってるんだ」
――そのなかで、つい脱ぎそうになる場面もあります。挑戦するためには割り切って我慢しますか?
ディーノ「今となっては100%開放されたセクシーは誰の手にも負えない。そのなかで興行として、五分五分でやっていくには、ちゃんとルールで檻にある程度縛るしかないんだろ。檻に入れられたセクシーが等身大の火野と五分なのかどうかという戦いだ。“ハンディをくれ”ってチャンピオンが言ってるだけ。ハンディがあったところで、セクシーのセクシーさは止められないよ」
――セクシーを封印されても、勝ってベルトを獲る?
飯野「ノット・セクシー!(その通り。その状態でようやく火野が止められるかどうか。檻に入ったうえでも勝ってしまうんだろうな。きっと凌駕してしまうんだろうな。あとはルールとの戦いだ)」
――セクシーを封印されると戦いづらいですか?
飯野「ノット・セクシー!(もちろん。封印されて何分の一かになるんだけど、でも勝っちまうのがセクシーだ。それほどこの2年で火野裕士の知らない、とんでもないモンスターが生まれてしまったんだ)」