飯野“notセクシー”雄貴が5・3横浜武道館でのKO-D無差別級王座戦に自信「セクシーを封印されてもベルトを獲っちまう!」

セクシーを封印し、黒パンでストロングファイトを展開する飯野

――ベルトを獲った暁には、DDTをどうしていきたいですか?
飯野「ノット・セクシー!(まずはセクシーを出して、DDT=フェロモンズにしたい)」

ディーノ「逆に言うと、何もしない。好きなようにやってくれ。思う存分自分のなかのものを開放してくれ。フェロモンズがそうであるように。フェロモンズ以外にも、なんか出したいヤツがいれば、それを全部出せばいいよ。フェロモンズはフェロモンを出していく。ほかに持ってるヤツがいれば出せばいい。開放の儀式だ。ベルトを獲った時点では、もう飯野“セクシー”雄貴だから、ベルトを獲ったら、すべて開放される」

――ベルトを獲ったら、これからフェロモンズでベルトを一つずつ増やしていくプランは?
ディーノ「獲った後、みんなのリアクションを見てだな。我々はそんな深いことは考えない。開放して、目の前にある肉に食らいつく。目の前にある布を脱ぎ捨てる。本能の赴くままにだ」

――タイトル戦の後、5・6新宿FACEで開幕する「KING OF DDT」トーナメントにフェロモンズから誰もエントリーされてませんが、それに関しては?
飯野「ノット・セクシー!(する必要ないだろ。なぜならセクシーがベルトを獲っちまうからだ。何の問題もない。セクシーが獲ったら、物語は終了だ)」

――ベルトを獲って守り続けたら、7・23両国国技館大会は飯野選手がトップで迎えます。フェロモンズ一色の興行になりますか?
ディーノ「なるやもしれんし、ならんかもしれない。DDTの年間最大のビッグマッチは両国国技館のイメージがある。ひとまず小さい目標で言うと、その場で言わなきゃいけないことは、セクシーがベルトを持つことによって、みんなに伝えたいことがある。コロナは明けたってことだ。今まで我慢させてすまねぇなって。だが、フェロモンズは我慢してない。オマエらも我慢するな。そういうことを伝えたい。あとプロレス界のコロナ明けを宣言してやる。どうしようもなくハレンチで下品で開放的なDDTは目の前だ。セクシーがベルト獲ることで、そのDDTは戻ってくる。あの頃以上に。時代に逆行してやるよ!」

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