吉成名高がムエタイの五輪種目化実現を熱望「日本を代表して戦いたい。金メダルを獲りたい」
レジェンドの3人と1枚の写真に納まる
この日、会見を行った「国際親善大会KICK BOXING WORLD CUP 実行委員会」ではキックボクシングの五輪種目化も目標に掲げているのだが、吉成は「(ムエタイとキックボクシングは)僕の中では別競技。根本的に違う。ポイントの取り方、構え方も違う。自分はムエタイにこだわって昔からやっているので、そこはぶれずにやっていきたい」と語り、キックボクシングが五輪種目になった場合は「うーん、どうですかね。それはちょっと嫌かもしれないですね(笑)」とのこと。
また同大会は武士道や精神性を重んじる姿勢を明らかにしているのだが「ムエタイも相手に対しての礼儀を重んじている。試合前にはいつもお世話になっている先生とか周りの人に感謝の気持ちを込めてワイクルーという踊りを踊る。そういうところが武道と通じる部分があると思う。そこは自分も大事にしている部分。相手に対するリスペクトとか、いつも動いてくださっている方への感謝の気持ちはいつも持っているので、そこを全面に押し出していくのはいいことだと思う」とその趣旨に賛同した。