東京駅ご当地ラーメン、フィナーレは「富良野とみ川」!日本一小麦の味がする北海道ラーメン

石臼挽き麺はかむ度に小麦の香りと味わいが広がり、富良野の空のように澄み渡ったスープとベストバランス

 モチモチの石臼挽き麺はかむ度に小麦の香りと味わいが広がり、富良野の空のように澄み渡ったスープは鶏と魚介の旨み、キラキラ輝く鶏油の風味がベストバランス。肉の旨みと脂の甘みが際立つ煮豚、プリプリの鶏コンフィ、香ばしいスモークチャーシューもそれぞれおいしい。化学調味料無添加なので後味もさっぱりしており、麺がスープを吸うことで小麦の味わいがスープに溶け出し、時間が経ってもおいしさが変わらないのがうれしい。

 あまりにおいしいのでもう一杯、東京駅限定の「味噌バターコーンらあめん」をおかわり。こちらは北海道産大豆を使用した3種類の味噌をブレンドし、背脂から抽出した油に富良野産の玉ねぎと長ねぎの甘みを加えた香味油をプラスした王道の味噌ラーメン。シャキシャキのコーン、北海道生乳100%の「よつ葉バター」、富良野産豚肉の煮豚がトッピングされ、現地の味そのままの塩味が強めでコクのあるスープが多加水の中太ちぢれ麺によく絡む。

 期間・数量限定の「焙煎小麦塩中華」は「春よ恋」の原麦粒を自家焙煎して石臼で挽いた焙煎粉を使った真っ黒麺に鶏と魚介の白醤油ベースのスープが特長。その他にも1日10食限定の「4種の肉盛り」、期間限定の富良野産の極太アスパラガスやイタドリメンマ、北海道山わさびごはんなど気になる特別メニューやサイドメニューも盛りだくさんだ。期間中、何度でも食べたい「ご当地ラーメンチャレンジ by 東京ラーメンストリート」の最終ランナー、“日本一小麦の味がする” 北海道「富良野とみ川」は8月31日まで。