5・3横浜武道館でのUNIVERSAL王座戦に向け、王者・遠藤哲哉と挑戦者・MAOが持論を展開【DDT】
DDT UNIVERSAL王者の遠藤哲哉
一方、遠藤は「MAOの挑戦表明から今日まで、MAOからすごい核心を突かれたことを言われてきました。その言葉について、チャンピオンとかを抜きにして、人間として情けないないなと思ってます。核心を突かれて納得できることもあるんですけど、納得できない、反論したい部分もありまして。MAOのなかでのUNIVERSALチャンピオンの定義、このベルトを獲りたい理由を、僕はハッキリと理解できておりません。KO-D無差別を巻いたとき、その頃の経験から、チャンピオンになる意義の一つとして、自分の発言、主張を通すというものがあります。僕はMAOからUNIVERSAL獲ってどうしたいかと問われて、自分のなかで考えました。MAOが言うように世界に行くのも、それは間違いじゃないと思います。ただ僕はこのDDTのリングで、このUNIVERSALをかけて戦いたい。今、DDTは世界中、他団体、いろんなところから選手が上がってきてくれてます。そういう選手たちがDDTに上がる理由、DDTのレベルの高さを実感する、そんなベルトにしたいと思っています。(4・22)福岡のマイクで言ったんですけど、改めてここで主張させてもらいます。先ほどMAOが言った通りです。UNIVERSALのタイトルは勝ったほうが正解という次元ではなくなってる。タイトル戦に勝利して、未来を見せて行けるほうが正解だと思っております。それを含めて今一度、主張を通したければ俺に勝って、UNIVERSAL獲ってみろ! MAOに届けたい言葉です」と反論。