北村匠海は「8歳でスカウト」吉沢亮は「15歳から」、高杉真宙も「13歳で」若かった“運命の分かれ道”語る
公開中の映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-運命-』の大ヒット御礼舞台挨拶が29日、都内にて行われ、俳優の北村匠海、吉沢亮、高杉真宙が登壇。それそれの“運命の分かれ道”を振り返った。
和久井健による大人気コミック『東京卍リベンジャーズ』を映画化した人気シリーズ最新作。“血のハロウィン編”を前後編2部作で描く。
大ヒットを喜びながら、仲の良さが伝わる自由なトークで観客を楽しませた3人。
主演の北村は自ら吉沢と高杉に話を振るなどしてトークを回していたが、吉沢が「ぼーっとしてました」と質問を聞いていなかったり、高杉がなぜか度々マイクを使わずコメントしたり。自由過ぎる2人に北村が「この2人に挟まれるのすごい嫌ですわ。すごいぼーっとしている人とマイクを通さずにオレにだけ話してくる人の間に…」とぼやき、会場の笑いをさそう一幕も。
この日は、公式SNSに寄せられたファンからの質問に3人が回答。「主人公のように譲れないことは何ですか」という質問に、吉沢が「昨日“タクミッチ”に秋葉原に連れて行ってもらい、言われるままにゲーミングPCを買いました」と購入から自宅での設営までを北村にしてもらったことを明かすと、3人の話題はその後もすべてゲームの話に。
「運命の分かれ道は」という質問も「ゲーミングPCを買ったとき」とあわやゲームの話になりかけたが、北村が「やっぱり、芸能界に8歳でスカウトされたときが運命の分かれ道だったと思います。2年後(デビュー)20年になるんですよ」と言うと、吉沢も「そういわれると僕も芸能界に入った瞬間が一番デカい。僕は15歳のときなので、来年でちょうど15周年。人生の約半分」、高杉も「僕も13、14歳で初めて仕事をした経験があったから。こうして続けられていることも“運命”なのかなと思う」と、それぞれの運命の分かれ道を振り返った。
若くして芸能界入りし、世代を代表する俳優となった3人。北村が「ふざけた話をするのも大事な仕事ですから」と言えば吉沢も「ゲーミングPCの話をしているのも好き勝手やっているわけではないことは伝えておきたい」とあくまで観客を楽しませるためのトークだと言い張り、会場の笑いをさそっていた。
後編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-決戦-』は6月30日より公開。