斎藤裕が平本蓮に2-1の判定勝ち。約1年10カ月ぶりの勝利に試合後のマイクで2度も絶句【RIZIN】

　2R、センターを取る斎藤。チェンジを繰り返す平本。斎藤がタックルを決めケージに押し込む。クラッチしヒザをこつこつ。平本が入れ替え離れることに成功。平本が左ハイも齋藤はガード。平本が左のパンチを放つと斎藤がタックル。そのまま走ってテイクダウンも勢い余り、平本が立ち上がりバックを取る体勢に。引き倒しバックからパンチを放つ平本だが、斎藤はケージまで逃げると、平本は話スタンドに。斎藤は左ジャブで距離を測る。斎藤は右ストレート、平本は左ミドル。緊迫の時間が続く。

　3R、センターを取るのは斎藤。平本は左のインロー。しかし斎藤はここもタックルからケージに押し込んでいく。左を差して、ヒザをこつこつ。股の下でクラッチしてテイクダウンを狙うがブレイク。スタンドに戻り、今度は平本がセンターを取る。蹴りに合わせ、斎藤がタックルを決めケージに押し込む。ヒザをついた平本だが、ケージを使って立ち上がる。押し込む斎藤。こつこつとパンチの斎藤だが、ブレイク。残り1分20秒。斎藤が左フックをヒット。平本のパンチにタックルの斎藤。しかし平本は小手で振って離れる。斎藤のローに左ストレートを当てる平本。ゴングが鳴るとともに両手を挙げるが、正座の平本に対し、斎藤はケージに上がって勝利をアピール。

　判定は1人目が平本、続く2人が斎藤で2-1で斎藤が勝利を収めた。