6・25後楽園で海人vsサモ・ペティの「SB世界スーパーウェルター級王座決定戦」【SB】

世界王座をかけて対戦することとなった海人(右)とサモ・ペティ(撮影・須山杏)

 ペティは2014~2015年に日菜太、城戸康裕といった日本人トップファイターを破り“スロベニアの処刑人”の異名をとるファイター。2020年3月に開催予定だった「RISE138」に参戦予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で大会自体が中止となり、海人戦が約7年ぶりの来日だった。

 海人は3月に行われた「RISE ELDORADO 2023」でイ・ソンヒョンを破りRISEミドル級王座を獲得も、その試合でケガをしたため、この日の「SHOOT BOXING 2023 act.2」(東京・後楽園ホール)を欠場。「今日も試合が決まっていたんですが、ケガをしてしまったので出られませんでした。次の6月はしっかり出たいと思っているので、応援よろしくお願いします」とリングに上がり欠場の挨拶をした。

 そしてその6月大会で「SB世界スーパーウェルター級王座決定戦」が行われることが発表され、ペティもリングに登場。「6月に海人と試合することを楽しみにしています。もう1回、僕がケガをさせてあげます」と宣戦布告した。

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