右拳骨折から再起の朝倉海が「最高の動きが見せられる」と自信【RIZIN.42】

約1年4か月ぶりの再起戦に臨む朝倉海

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の前々日インタビューが5月4日、都内で開催された。

 約1年4カ月ぶりの再起戦となる朝倉海(トライフォース赤坂)が「今回は完全に万全。最高の動きが見せられる」と自信を見せた。

 朝倉は元谷友貴(フリー)と対戦。今大会では井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)vs フアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)の一戦も行われ、この2試合の勝者が堀口恭司が返上したバンタム級王座をかけて7月末に予定される大会で対戦する。

 久しぶりの試合ではあるが「やることをしっかりやったんで、あとは試合当日に戦うのが楽しみ。この間、新しい技をたくさん吸収したり自分の得意な部分を伸ばしたり苦手な部分を修正してきたので、今はかなり仕上がっていると思います」、右拳の骨折の手術明けとなるのだが「直近3試合が、骨折した状態だったので、(体調面には不安がないのは)その前、トーナメント1回戦、2回戦くらい? 今回は完全に万全なので、本来のというか最高の動きが見せられると思います」と心身ともに好仕上がりのもよう。

 元谷については「全部できるオールラウンダーな選手。一番警戒するのは寝技で一本極め切れる力を持っているのでそこに警戒」、試合展開については「どこかで僕のパンチで倒せればいいなと思います」と語った。

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