城戸康裕が木村ケルベロスの予想外の挑発に戸惑うも「ケルベルライダー」に変身【RIZIN.42】
城戸康裕(左)と木村“ケルベロス”颯太
「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の前日計量が5月5日、都内で行われた。
RIZIN初参戦となる元K-1ファイターの城戸康裕(TEAM ONE)は規定体重の69.0kgジャスト、対戦相手の木村“ケルベロス”颯太(NJKF心将塾)は68.60kgでともに計量をクリアした。
城戸は今回、急な出場決定で3週間で13kgという未知な減量に取り組んでいたのだが、そこは今回が81戦目のベテラン。きっちりと体重を作ってきた。
減量中にはその状況を城戸がSNSにアップ。そこに木村が絡んだのだが、城戸は完全スルーという出来事があった。前々日インタビューで城戸は木村のケースを含めて、昨今の格闘技界でよくみられる試合前のSNS等での煽り合いについて「良くない」と一石を投じ、その中で計量時に木村が挑発してきた場合については「手を出して来たら切れる。オヤジにずっと“やられたらやり返せ”と教えられてきたから、やられたらやり返す」と警告していた。