瑞希が188センチのソーヤー・レックを退けプリプリ王座V2。7・8大田区で伊藤麻希が挑戦へ【東京女子プロレス】

2度目の防衛に成功した瑞希

 バックステージで瑞希は「初めて海外の人とタイトルマッチをして、しかもすごく大きくて。その強さを感じられて、もう一段階強くなれたと思う。今まで積み上げてきた経験が無駄じゃなかったんだなって思えた。なんとか勝てたので自信につなげます」と笑み。伊藤のアピールには「一発目で伊藤さんを指名すべきというか、ずっと頭にはあって。伊藤さんが来てくれて、ついにだなって感じ。瑞希vs伊藤が大田区の大きい大会のメイン、ベルトをかけてできるのって、また新しい風が吹いてるなって。その風を吹かせ続けるために絶対に防衛します」と王座死守を誓った。

 挑戦が決まった伊藤は「2年前、瑞希からシングルで勝って、トーナメント(東京プリンセスカップ)も優勝したんです。そのときは山下(実優)がチャンピオンで、大田区で挑戦したんだけど負けたんだよね。だから、次こそ絶対獲ります」とベルト獲り宣言。続けて「今のままいっても、まだ確証が持てないので。5月19日くらいから米国に行くんです。(6・25)福岡大会くらいまで米国に残って修行しようかなと思います」と覚悟を示した。