YA-MANがMMAデビュー戦で予告通りの1RKO勝ち。三浦孝太は打撃をかいくぐり果敢にタックルも強烈な打撃に沈む【RIZIN.42】

　試合後は互いの健闘を称え合う2人。YA-MANはマイクを握ると「まず、対戦相手の三浦選手、格闘家としてのキャリアは全然自分のほうが上なんですが、対戦を受けてくれてありがとうございました。この試合、三浦選手と俺は対極だと思うんですよ。片やどうしようもないお父さんがいて、三浦選手のお父さんはすごくて。でも、僕が伝えたいのはどんな環境からでもこうやって頑張れば大きな舞台で活躍できますし、それは三浦選手も一緒で、三浦選手は生まれはすごいかもしれないけど、ここの舞台に立ったのって、自分でこの道を選んだからここの立っているわけで、その道を選ばなかったらどんな三浦康太だったか分からないじゃないですか。だから三浦選手の環境も自分の環境も、どんな環境でも結局自分次第なんですよ。今日はそれを伝えたかったです」とこの日も「自分次第」というメッセージを観客、そして配信で試合を見ているファンに届けた。

　そして「あと、芦澤。ごちゃごちゃうるさい。また大人数の前でボコボコにしてやろうか。まずMMAちゃんと勝って、ちゃんと練習しろよって感じ」と昨年の「THE MATCH 2022」で対戦し、勝利を収めている芦澤竜誠にもメッセージを送った。

　その芦澤はこの試合後の休憩時に「ナマズ音頭」を歌いながら登場すると「9月にMMAの試合をやりたいと思う。俺のMMAはやべえぞ！」と勝手に9月に試合をすることを宣言している。