ブアカーオと安保瑠輝也が互いに譲らずドロー。解説の魔裟斗氏「戦友が目の前で倒れる姿は見たくなかった」【RIZIN.42】

終盤、ブアカーオのヒザ、ミドルが安保を苦しめた

 3R、圧をかけるのはブアカーオ。安保のジャブに右ミドルのブアカーオ。安保は前蹴りもブアカーオはつかんでからのロー。ブアカーオは前に出て左ミドル。ジャブを飛ばす安保だが、ブアカーオが右フックをヒット。ブアカーオは距離を詰めるとワンツー、そしはボディーブロー、ヒザ。安保の右ストレートはスウェーでかわすブアカーオ。蹴り足をつかまれた安保がバランスを崩すとブアカーオはミドルで飛び込む。安保のパンチはスウェーでかわすブアカーオ。パンチを当てるのはブアカーオ。最後は打ち合いとなるが決定打は放てず。

 判定は30-30、30-30、29-29で0-0のドローとなった。

 この試合のゲスト解説を務めた魔裟斗氏は「ブアカーオは41歳。安保は倒してアピールしたかった試合だった。僕にとっては最大のライバルの一人。戦友が目の前で倒れる姿は見たくなかった」などと語った。

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