アーチュレッタのタイトル戦5R希望発言に朝倉海は「ビビってるんですかね?」【RIZIN.42】

気合満点のアーチュレッタ

 朝倉戦の勝敗のポイントとしては「とにかく長い間削る。削ってダメージを与え続ける必要があるのかと思っている。5Rというのは自分が不安だとかという気持ちではなく、自分が今までタイトル戦はすべて5Rだった。世界タイトルをかけるのであれば5Rでやるべきではないかと思っている。自分はとにかく戦うことが好き。25分間ただ単に戦いたいという気持ちもあるし、何なら1R25分でもいい。とにかく長い時間戦いたいと思う。今日見てもらった通り、自分は削って削ってという試合もできるし爆発的な試合もできる。そういったいろいろなことができるということを25分間で見せたい。自分はお客さんを呼べる選手になりたい。お客さんがこの試合を見たいと思うような理由を作りたい。25分間、素晴らしい攻防が見られるんだったら、ファンの皆さんが見たくなるような内容のものではないか。私はそう思うので5Rをお願いしたい。逆にお聞きしたいが、今日の井上選手との試合をあと2R見たいと思いませんか? 多分、ファンももう2R見たいと思っているはず」とここでも5Rの試合を主張した。

 またアーチュレッタは井上については「彼はベラトールのトップ5には間違いなく入る。今、トップ戦線の誰とやってもいい試合ができると思う。キム・スーチョル選手もそういう選手だと思うので、あとは自信をつければどんな選手とも渡り合って行けると思う。井上選手のほうが全然若いので、まだ彼が若いうちに勝つことができてホッとしている」と高く評価した。