坂崎ユカが12・1後楽園での東京女子誕生10周年記念興行で卒業し、海外を拠点に活動することを発表
白昼夢とのV2戦には「やめると言ってからの防衛戦なので、ファンのみんながどう思うか分からないですけど。だからこそ瑞希とのタッグベルトを離すわけにはいかない思いは強いので、絶対に白昼夢を倒して防衛して、王者として君臨したいと思います」と王座死守を誓った。
卒業を決めた理由は「漠然といつかはやめないといけないと思っていて。学生時代も高校3年生のときとか、期間が決まってるものという認識が私のなかにあって。東京女子って特別だからこそ、ずっとはいられないなっていうのがあって。でもみんなと離れがたいし、自分で決断するのが辛くて、あっという間に10年経って。でも10年過ぎたら、もっと離れられないなって思ったから10年でやめさせていただこうかなと思いました」と説明。
卒業後については「プロレス自体はすごく大好きだし、コンディションもまだ大丈夫なので続けたいけど。東京女子の色だったり、雰囲気だったり。東京女子が大好きだからこそ、東京女子を離れて違うステージにいかなきゃなって思ってるので。日本でってなると、東京女子のイメージを干渉してきてしまうかもしれないんで、海外で続けたいなって思いました」と話した。国内の他団体への参戦は「女子の団体に出ることは100%ありません」と断言。
「卒業までにやり残したことはあるか?」との問いに「東京女子でしかできないことがまだあって、私のなかでもまだ完結できてない東京女子の物語があるので。この残り7カ月くらいで、(海外遠征で)実質考えると3カ月とか半分くらいになると思うんですけど。全部取りこぼしなく思い出を突っ走れたらなと思います」と答えた。