坂崎ユカが12・1後楽園での東京女子誕生10周年記念興行で卒業し、海外を拠点に活動することを発表
胸中を語る甲田哲也代表(左)
さしあたって、7月8日には東京・大田区総合体育館でのビッグマッチが控えているが「やりたい選手はいます。AEWの選手と交流があるので、米国には来れないお客さんにもAEWの選手が間近で見られたらいいかなって思うので、AEWの選手を呼びたいです」と希望した。
パートナーの瑞希に関しては「瑞希には決断する前から相談はしていて“置いていかんでよ”って。でも“ユカッチが決めたことだから”と背中を押してくれて。私もより一層離れたくない気持ちがあるから、決断できなかったんですけど。瑞希は本当は嫌だけど応援してくれるって、半ば押してくれてました」と話し、タッグベルトについては「やめるまで防衛し続けます」と言い切った。
団体を象徴する坂崎の卒業にあたって、甲田哲也代表は「個人的に東京女子は選手が40歳、50歳になって、20年、30年居続けるよりは…。青春じゃないですけど、突っ走って、プロレス業界に残るのか、ほかの職業に就くのか、それぞれに進んでいただき…。また新しく入った子たちが東京女子の先輩たちの魂を引き継いで、何十年とずっと続けていく団体でありたいと思いますので。こういうことは想定もしていたので、決断の声を押したいなという気持ちです」と胸中を語った。