「H&M」銀座並木通りにオープン!初のコーヒーショップや「H&M HOME」を展開
スウェーデン発のファッションブランド「H&M」は11日、銀座2丁目の並木通り沿いに「H&M 銀座並木通り店」をオープンした。売り場面積は約1300平方メートルで、1~3階までの3フロア構成。従来とは一線を画す特別な内装やコンセプトのストアとして展開し、コーヒーショップの併設や日本で初めてインテリアアイテム「H&M HOME」を取り扱う実店舗となる。銀座エリアへの出店は、2018年に「H&M」日本第1号店の銀座店が閉店して以来。
11日、銀座2丁目にオープンした「H&M 銀座並木通り店」と同日に発売した「Mugler H&M」コレクションの特設エリア
H&M ジャパンのアネタ・ポクシンスカ社長は、オープンに際し「ファッションを愛する方々にとって、銀座という街は東京でもとても重要な場所。その中で、銀座並木通り店という特別な店舗をオープンできることをうれしく思っています。長い期間、銀座はラグジュアリーなイメージの街でしたが、私たちはすべてのお客様にファッションを届けたいという “ファッションの民主化” を目指すブランド。そんな私たちのブランドが、銀座というエリアから日本中のお客様にファッションをお届けできて光栄です」と挨拶。
再び銀座に出店した経緯を「コロナ禍において、デジタル化が注目されることが多かったと思いますが、今、改めて実店舗の重要性がクローズアップされている。そして、ショッピング体験という意味では、これまでの購買する=トランスアクションだけでなく、付加価値としての体験が重要。銀座並木通り店は、私たちの商品を購入できる店舗であることはもちろん、特別なサービスを提供する店舗と位置付けています」と説明する。