RISEとの対抗戦で勝利の寧仁太・アリがジョムトーンと対戦「気持ちでぶつかる」【K-1】

鈴木勇人(左)とデンサヤーム・アユタヤファイトジム

 鈴木は2020年から2021年にかけて3連敗を喫し一時はどん底に落ちるも昨年は3連勝(2KO)で復活。満を持して臨んだ「K’FESTA.6」でタイで多くのタイトル獲得歴のあるムエタイの強豪パコーン・P.K.センチャイムエタイジムと対戦するも0-2の判定で惜敗。今回は再起戦となる。

 対戦相手のデンサヤームは2020年のK-1初参戦ではスーパー・バンタム級で当時、王者だった武居由樹と対戦し判定負け。約2年5カ月ぶりの参戦となった昨年8月にはライト級でKrush王者の大沢文也と対戦し判定負け。今回はさらに階級を上げ、スーパー・ライト級での参戦となる。

 鈴木は「両国は約3年ぶりなので、すごくワクワクしている。直近2試合が判定決着になっていて、自分の試合に判定はいらないと思っているので、次の試合は倒すか倒されるかの試合をしたい。相手の試合の映像を見ているが、懐が深いという印象。攻撃が長い。サウスポーなので。自分は22戦やっているがサウスポーは初めてなので、どんな感じなんだろうと思っている」、デンサヤームは「今回は前回より自信を持って臨んでいる。相手の左のパンチ、左の蹴りはともに警戒しないといけないなと思っている」などとそれぞれ語った。

 またデンサヤームは階級アップの理由として「日本食があまりにも大きいので食べていたら大きくなりました」などと語っている。

「K-1 WORLD GP 2023」(7月17日、東京・両国国技館)
〈5月11日発表のカード〉
◆K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
和島大海(王者/月心会チーム侍)vs ジョーダン・ピケオー(挑戦者/オランダ/Mike’s Gym)

◆スーパーファイト/K-1女子アトム級/3分3R・延長1R
パヤーフォン・アユタヤファイトジム(タイ/Ayothaya Fight Gym)vs 松谷綺(日本/ALONZA ABLAZE)

◆K-1フェザー級/3分3R・延長1R
斗麗(WIZARDキックボクシングジム)vs ヴュー・ペッコウーソン(タイ/Petchkoson Gym)

◆K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R
不可思(クロスポイント吉祥寺)vs ジン・シジュン(韓国/チームサイコピットブルス)

◆K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R
鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)vs デンサヤーム・アユタヤファイトジム(タイ/Ayothaya Fight Gym)

◆K-1ウェルター級/3分3R・延長1R
ジョムトーン・ストライカージム(タイ/ストライカージム)vs 寧仁太・アリ(ガーナ/K-1ジム総本部チームペガサス)
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