吉成名高「ムエタイの魅力が存分に詰まった面白い試合をする。最終的にはフィニッシュしたい」【KICKBOXING WORLD CUP】
メインで対戦する吉成名高(右)とペットナコン・ソー・ペッタワン
「第一回国際親善大会 KICKBOXING WORLD CUP in JAPAN/TOKYO」(5月14日、東京・大田区総合体育館)の前日計量が5月13日、都内で開催された。
メインイベントに出場するムエタイで7つのタイトルを獲得する日本のムエタイ最強戦士・吉成名高(日本/エイワスポーツジム)は52.1kg、対戦相手のペットナコン・ソー・ペッタワン(タイ)は49.35kgで計量をクリアした。
吉成は7月9日の「BOM」ではラジャダムナンスタジアム認定フライ級タイトルマッチが決定しており、今回の試合はその前哨戦という位置づけで「WORLD CUP 国際戦ムエタイ 7,9ラジャダムナンスタジアムフライ級タイトルマッチ前哨戦」として行われる。
吉成は計量後の会見では「今回、こういう大きな大会でメインイベントで戦えてうれしく思っています。相手のペットナコン選手はわざわざ日本に来ていただいて試合をしてくれるので、リスペクトを持って全力で戦いたいと思います。そして自分にしか見せられないスタイルの試合を見せて、見ている方に楽しんでいただけるような試合をしたいと思います。応援よろしくお願いします」と挨拶。そして「ムエタイルールなのでムエタイの魅力が存分に詰まったような面白い試合をして、最終的にはフィニッシュしたいと思っています」と参戦発表会見でも目標として口にしていた「ムエタイの認知拡大」につながるような試合に意欲を見せた。