「LEGEND DNA FIGHT」で武蔵の愛弟子・泰良拓也が2度のダウンを奪い判定勝ち【KICKBOXING WORLD CUP】

麻原がパンチを伸ばすとテーパプットは右ロー(撮影・三田春樹)

麻原将平は無念の判定負け

 第9試合では麻原がBBTV7Chスーパーフェザー級王者テーパプット・シンコウムエタイ(タイ/NJKF新興ムエタイジム)と対戦し0-3の判定で敗れた。

 麻原は当初、レイ・セフォーの愛弟子リー・コーベルと対戦の予定だったが、コーベルがケガのため欠場。急きょ、NJKF推薦のテーパプットと対戦することとなった。

 1R、オーソドックスの麻原とサウスポーのテーパプット。テーパプットの左ミドルに麻原はワンツー。テーパプットは左インロー、左ミドル。麻原が右ハイを返すが、テーパプットはすぐに左ハイを返す。麻原が左フックを放つと、テーパプットは左ミドルの3連打。麻原は距離を詰めてパンチを狙うがテーパプットは組み付いて攻撃を寸断。それでも麻原はワンツー。テーパプットは左ミドル。麻原は左ミドルからパンチを上下に打ち分けテーパプットを追い込んでいく。