樋口和貞が5・21後楽園での「KING OF DDT」準決勝&決勝に向け意気込み「上に立つために一つひとつ集中というのが大事」【DDT】
昨年の優勝時、樋口はDDTの旗を大きく振った
――クリス選手、秋山選手ともシングルでは分がいいんですが、どっちが来たほうがやりやすいとかありますか?
「ないです。(勝ち越してはいますけど)決して分はよくないと思ってます。やってみないと分からない。たまたま勝ってるだけ。上野にもたまたま勝ち越してるけど分からないです」
――準決勝で勝てば、決勝まで多少時間がありますので、その間に作戦を考える感じになりますか?
「作戦は何も考えないです。やるだけ。負けたらそれで終わり。勝ったら決勝やるしって感じです」
――やはり連覇は狙いたいですよね?
「そういうのを考えたら、たぶん1回戦で負けてると思う。記者会見でのコメントでも言った通り、前年覇者、前KO-D無差別級チャンピンとして、全力でトーナメントに臨むだけ。2連覇するとか考えてなくて、上に立つために一つひとつ集中というのが大事だと思ってますので」
――優勝すれば、無差別級王座への挑戦というのが見えてくると思いますが…。
「流れもあるでしょうし、それは分かってるつもりですけど…。リングに上がって相手と対峙したら、そのことは考えずにそこの一戦に集中するだけです」
――今言えることは、まずは準決勝で勝ちたいと?
「ハイ。そうです」