THE RAMPAGE 浦川翔平と神宮外苑で散歩 夜の国立競技場にエモっ〈BUZZらないとイヤー! 第51回〉


どーん!というか、暗っ。ただ写真はかっこよすぎ……

 少しでもツアーの内容を聞き出そうとしているうちに雰囲気がありすぎな場所に到着。翔平さんが「あれ、ここは?」と見上げるのは、明治神宮外苑のシンボル・聖徳記念絵画館です。明治天皇の事績を描いた絵画を展示する美術館で、大正15年に竣工。2011年に国の重要文化財に指定されています。ライトアップされている時もあって夜の散歩にはおススメのポイントなんですが……


「なんか怖い…ゾンビ出そう」と翔平さん。ゲームのやりすぎでは?(……そういうゲームじゃないか)

 南北に約34メートル、東西の長さは約112メートルという大きな石造りの建物。どうせならと目の前まで歩いていくと、高さ32メートルのドームに圧倒されます。昼間は美しさと威厳を感じる建物ですが、夜はまた違う魅力を醸し出しています。

 建物に並行して走る広めの通路に戻ると、街頭の下にでバットを振りキャッチボールをする子どもたちの姿が。「WBCの影響かな……僕も翔平っていうんだけどー」と翔平さん。夢中な子どもたちに、珍しく、聞こえるか聞こえないかのボリュームで声をかけます。


懐かしの国立競技場の前でナイトウォーキング!

 奥には国立競技場! 意図したわけではないのですが、約1年ぶりに戻ってきてしまいました。外階段を一番上まで駆け上って撮影したあの日は灼熱でした。翔平さんは「トラックも熱かった……夜の国立競技場もいいですね!」と見上げます。

 すると、目の前をすごいスピードで走っていくランナーたち。ファンランを楽しむ人もいますが、練習中の学生たちの姿も。翔平さんは「いいなあ」と、どんどん小さくなっていくランナーの背中を追っていました。