「ダイアゴン横丁」のセット公開 開業まで1カ月となったハリポタ施設・スタジオツアー東京
としま園跡地にオープンする「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター」(以下、スタジオツアー東京)は、開業まで1カ月となった16日、ダイアゴン横丁のセットを報道陣向けに公開した。
ダイアゴン横丁は、「ハリー・ポッター」シリーズの第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』のために作られたセット。ハリーをはじめホグワーツ魔法魔術学校の生徒たちが授業に必要なものを揃えるにぎやかなショッピングストリートで、ワンド(魔法の杖)が積みあげられた「オリバンダーの杖の店」やフクロウたちが店先で目を光らせるペット店、グリンゴッツ魔法銀行、いたずら専門店「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ店」などユニークな店が軒を連ねる。ショーウィンドーや少しだけ開いたドアのすき間から覗いて見るスタイルで店の中に入ることはできないが、細部までこだわった品々や店のインテリアに声が出る。
気になるところは、通りに控えているインタラクター(スタッフ)がすかさず説明してくれる。
同施設は、「ハリー・ポッター」や「ファンタスティック・ビースト」シリーズの映画製作の裏側を体感できるアジア発のエンターテイメント施設。ウォークスルー型で、園内に登場するホグワーツ魔法魔術学校の象徴的な大広間やダイアゴン横丁、禁じられた森といった映画のセットを歩いて巡る。
すでに9と3/4番線ホームと大広間のセット、日本でしか見られない魔法省が公開されている。
この日はまた、建物前のエクステリアも公開された。
スタジオツアー東京は6月16日開業。