武尊と約5年5カ月ぶりに公の場で対面。大雅「同じ場所でやるということはないと思っていた」【Impact in Paris】
呼び込まれた大雅は武尊とがっちり握手
K-1は大雅の王座をはく奪し、同大会で急きょ「第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」を開催。武尊が優勝し、三階級制覇を成し遂げた。
その後は戦うリングが違うことから2人に接点はなかった。
この日の会見では「フランスで日本代表として一緒に戦うメンバー」として武尊に呼び込まれ、並んで会見を行った。
「こうやって武尊選手と同じ場所でやるということはないと思っていたので本当にびっくりしました」という大雅。武尊は「今までは敵だと思っていたし、大雅とはライバル関係だったので何度も戦ったし。敵だと嫌な…嫌というか、嫌いでしたけど。嫌いというとあれか(笑)。強いので仲間になるとこんなに心強いのかと感じている」と現在の素直な心境を明かした。
大雅は「武尊選手とは生活もできないくらいの時の格闘技から一緒にやっていると思うが、武尊選手が格闘技の底を上げてこうなっているのを見て、人間ってできないことってないんだなって見ている。本当に今は尊敬している。感傷深いものがあるというか、まさか呼ばれると思っていなかったので、今回はしっかりいい勝ち方をしてつなげられれば」と現在の武尊への思いを語った。