松山勇汰が左ハイキックで岡嶋形徒に1RKO勝ち。タイトル戦線殴り込みをアピール【Krush】

提髪(左)と増井の蹴りが交錯 (撮影・須山杏)

 第8試合では提髪和希(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が増井侑輝(真樹ジムAICHI)に1RでKO勝ちを収めた。2連敗中だった提髪は2021年3月に児玉兼慎に勝って以来、約2年2カ月ぶりの勝利だった。

 当初は友尊と対戦の予定だったが、友尊が欠場。2週間前に中国でのトーナメントに出場し、2試合を戦っていた増井の参戦が1週間前に急きょ決まった。前日計量後の会見では増井が挑発。提髪は「1週間前に試合を受けてくれて、感謝していましたけれど、ぶっ倒すと言われたので、絶対倒します」と言い返すなどともにヒートアップしていた。