養護施設出身者の自立支援を中心とした「7代目タイガーマスクプロジェクト」誕生。武尊「みんなで一緒に子供たちにいい環境を」と呼び掛け
“初代虎”佐山サトルから“7代目虎”武尊にマスクが渡された
会見で武尊は「僕は高校生のころ、格闘家になりたいという目標と同じように保育士になりたいという気持ちもあった。保育士の学校にも行っていた。昔から子供のために何かできることをやりたいという気持ちがすごくあった。僕は今、格闘技という形で子供たちにパワーを与えられたらいいなという気持ちでやっているんですが、プラス格闘技をやってきてたくさんのファンの人もでき、現役でやっている間に影響力もついてきた。今、このタイミングでこの影響力を生かせるものは何かと考えた時に、こういう慈善活動を僕がやることによってたくさんの人が協力してくれるのではないかと思った。僕一人だけではすべての問題の解決はできないと思うが、僕が活動することでたくさんの人が賛同してくれたり、協力してくれて、もっと大きなプロジェクトとしてこういう企画ができていけるのかなと思ったので、今回、タイガーマスクという力も借りて、こういう活動をもっともっと大きくしていけるというのがすごくうれしく思う」などとこれまで社会貢献活動を続けてきた理由と今回、7代目タイガーマスクとして活動していくに至った思いを語った。